西表島の海でボートチャーターの貸切ツアーならメラマウリゾート。

昔西表島のレストランで働いていた、島が大好きな友達が遊びに来てくれました。　僕自身メラマウリゾートを立ち上げる前、東京銀座で勉強させてもらった大変お世話になったお友達です。

元々海に出る予定だった日の天気予報が悪かったため、到着日の夕方に出発し、船上ディナーまでのツアーにしました。

夕方といっても西表島は日が長いので、１８時近くまでシュノーケリングを楽しみ、ディナーのお供の為の魚を釣りました。

３人ともよっぽど日ごろの行いがよいのか、クチナギからミーバイまで釣れまくりでした。

前日ほとんど寝てなく朝一番の直行便で来てくれたのに、みんなテンション高すぎでいい笑顔！楽しかったですね～！

たっぷり遊んだ後はやっぱり・・・！ベタ凪の奥西表の海上でオリオンビールで乾杯し、薄暗くなっていく空のを見ながら心地よい空気の中でスパークリングワインも美味しかった！もちろん魚もワイン蒸しで美味しくいただきました！

次の日は残念ながら予想通りの時化で海には行けずに、西表のジャングルを攻めましたがその様子はまた次回に！

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ちょっとツアー以外の海のお話を。

以前にも紹介しているもずく採り。　春先の西表島の醍醐味なのですが、もずくの生える海は浅いにもかかわらず実に様々な生き物がいまして、ついもずく採りを忘れてしまうことがあります。

先日は、マダラトビエイという大きく美しいエイが目の前を優雅に通り過ぎました。　水深１メートル程の浅瀬でこんな大きな魚を見ると「ドキッ！！」とします。　残念ながら写真は撮れませんでしたが・・・。

いかにも沖縄！って感じのルリスズメダイは、どこにでもいますが、この鮮やかな瑠璃色が私は大好きな魚です。

大きくごついコブヒトデ。浅瀬に居るので見つけるとこの大きさにドキッとします。

模様は違うけどきっとカップルのスジモヨウフグ。

そしておそらく一番知られていると思われる「ニモ」ことカクレクマノミ。　映画の主役の座を射止めるだけあって、やはりかわいいですね。

しかもこの左側の方、ちょっと笑ってるんですよ～！　しかし後ろ側のは紛れも無く「もずく」。　もずくと生きるニモちゃん・・・なんだかしっくりこないですね～。

もずくのシーズンはそろそろ終わりですが、こんな面白い海ですから、またシュノーケリングに行ってみたいと思います。

今日は不安定な天候だった西表島。　今も雷がピカピカゴロゴロで時より停電もしているのですが、雷って怖いですよね・・・。　落ちることなど無い！と思い込んでいますが、海で遭遇する雷雲程怖いものってないです。　　雷といえば先日のツアーでも雷が心配な一日でした。

前日からの予報は雨。前線通過の予報があり朝の出発を早めてのツアーにして、天気が悪くなることを想定して午前中に釣りを楽しむことにしました。

私は雨雲レーダーとのにらめっこでしたが、皆さんの「今までの旅行での晴れっぷり」が当たり、遠くでゴロゴロ聞こえますが釣りの間は晴れ間さえものぞき、「本当に天気崩れるの・・・？」って感じの気持ちよい午前中。

おかげで釣果もこの通り。　種類も大きさも様々で、ハヤーミーバイ（シロブチハタ）４０cm程あって見てるだけでよだれが出そうでした！もちろんランチでお料理しましたが、身はフワフワで高級魚らしい味わいでした！

ちょうどお昼にさしかかり、北の空はいよいよ真っ黒になり、船浮港に避難すると、港に着いたと同時に雨と北風になり、ホッと一安心しました。　雨雲レーダーの様子では１時間ほどで通過して雨は止むとのことだったので、それを信じて待つこと１時間。　本当にすっきり晴れてくるではありませんか！　これにはビックリして、港の屋根の下で食べる予定だったランチは、やっぱり気持ちよい海の上に変更しました。　ほんとに皆さん、晴れを引き寄せてくれました！

午後のシュノーケリングは水も綺麗な船浮・イダの浜沖でカメを見て、泳ぎもとても上手な皆さんだったので、合計で３箇所でシュノーケリングを楽しみました。

特に２箇所目のポイントはアカネ色の鮮やかな「アカネハナゴイ」が無数に群れるポイントで、ブルーの海の中を派手やかに一緒に泳ぎました。

ちなみにこのポイントではドリーこと「ナンヨウハギ」も列を成して優等生のように泳いでいたのが印象的でした。

ということで、結局天気が崩れたのは一時だけでしたが、午前中の雷には恐る恐る・・・でした。

子供の頃から雷ってそんなに身近ではなかった印象で、怖いと思ったことはありませんでしたが、この年になってちょっと恐怖を覚えるようになりましたが、これって身も心も年をとっていく証拠でしょうか・・・。そんな心配しないでいつも大好きな海に出たいものですね～。