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メラマウ通信

西表島をダイビング!

私の前職はダイビングインストラクターです。 一番初めにライセンス発行の講習を行ったのはもう10年以上前になりますが、初めての講習はとっても緊張していたのもあり、今でも鮮明に覚えています。その記念すべき一番初めのお客様が今年も遊びに来てくれました。

最近は西表の海を潜ることも少なくなりシュノーケリングが多くなっている私ですが、このお二人はもう私より潜っているのではないかと思うほどダイビングの達人になられています。講習をさせていただきました方が、ダイビングをずっと続けられて楽しんでいらっしゃるということは、インストラクターとしてはこれ以上ない喜びです。

今回も全日程中20ダイブ程楽しみました。1ダイブが平均70~80分程なので、時間にすると1400~1600分。なんと1日以上潜っていたと思います!!  お二人は潜るだけでなく水中写真も楽しみます。 そしてその腕もプロ級です。 私の写真はいつもシュノーケリングでの水面からの風景ばかりの紹介ですが、今日はお二人の撮った海中の世界の写真を紹介したいと思います。

黄色の上半身と水玉の下半身が特徴的な「マンジュウイシモチ」。 西表島独特の魚です。体調1cm程で水中に浮いている魚を撮るのは“ウデ”が必要です。

目がサッカーボールのような可愛い「ヤマブキハゼ」。 あくびの瞬間!?

小さなサンゴの間に住む「ダルマハゼ」。 体調なんと1cm以下と思われ、見るのも難しいお魚をパシャリ!!

巣穴から飛び上がり全身を綺麗に見せる「オイランハゼ」。 住む水域は少し濁った場所を好みますが、この鮮やかな体色を持ちます。

そのオイランハゼを正面から見ると・・・こんなにかわいい顔しています!魚の目ってまさに魚眼レンズですね!!

少し深い所に住む「モエギハゼ」。 深い水深では人の目では白にしか見えませんが、ストロボを当てるとこんなに鮮やかな体をもつお魚です。

対照的にとても浅い水深に住む「ギンガハゼ」。 地味な体ですがそのヒレはとても鮮やかです。

同じ「ギンガハゼ」なのに、全く違う体色の固体もいます。こちらは鮮やかな黄色。

ハゼの仲間は同じ巣穴に仲良く一緒に住む場合もあります。これも「ギンガハゼ」。両サイドを見張った固い守りは、なでしこジャパンもビックリ!

これは水面近くをゆらゆらゴミの様に漂う「アオリイカの赤ちゃん」。 これも小さく数センチ程でした。お目目が大きく可愛い姿です。

こちらはカエルの顔に似た、その名も「イシガキカエルウオ」。 なんだか笑っているようで可愛いです!

海の中は魚だけではありません。

こちらはサンゴの間に隠れ住む「カニ」。 サンゴの間を撮るってとっても難しいんです!

クマノミが住むことで有名なイソギンチャクにはクマノミ意外にもこんな可愛いエビも住みます。このエビも実は1cmもありません。

サンゴの上や海底に住む「ウミウシ」。 背負っていた貝殻が退化したとも言われる不思議な生き物ですが、その体はとても綺麗なものばかりです。

こちらもウミウシの仲間と思われますが、これは少し大きめでした。 あまり見かけないと思うのですが・・・。

まだまだたくさん紹介したいのですがほんの一部を紹介いたしました。いかがでしたか? 普段シュノーケリングを楽しまれている皆さんも、こんな綺麗で不思議な海中の世界の写真を見たら西表島でダイビングもしてみたい!と思われた方も多いのではないでしょうか? 体験ダイビングも面白いプログラムですのでオススメです!

さて、気づいたらお二人の貴重な写真を勝手にたくさん使ってしまいました。ありがとうございます!今年も楽しかったですね!!来年も「西表島の海調査」一緒に楽しみましょうね!!

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