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メラマウ通信

ここは西表島 ~ヤマネコとの遭遇~


皆様こんばんは、國井です。
昨夜、地元青年のバスケットボールの練習があり、東部地区の大原集落まで練習に行くことになりました。
夜道を車で大原に向かいますが、私も含めてこの3人、実は相当な「バスケ馬鹿」でみんな熱い!車中でもバスケの話で盛り上がります。
水牛で有名な「由布島」を通り過ぎ、クネクネ道を走りながら、ちょうど「古見集落」が見えるカーブに差し掛かったとき、“ネコ”が車の前を横切りました。
いきなり飛び出してきましたが、ゆっくり走っていたので運転していた私は全く落ち着いていました。
「あのネコ危なかったな~、でもよかったよかった。 で、次の試合のキーポイントはやっぱり・・・・・・」

3人の会話がとまりました。   「ネコーーー!!!!!?????」
そう、ここは西表島。
「絶対ヤマネコだよ! だって耳丸かったよな!?」
「そうそう、しかも耳の後ろまで見えたけど白かった!!!」
「足も短くて太かったーーー!!!!!」
「それに、この辺りはヤマネコ注意エリア!」
「ちょーラッキー!」
「僕は初めて見ましたよ!」
「俺は2回目だー!」
欲張った私は少し車をバックさせましたが、もちろんもう見えませんでした・・・。


イリオモテヤマネコは存在します。 しかしその数は少なく、現在では絶滅危惧種の最高ランクに位置します。
ヤマネコと聞きますと、西表島の山の奥地を想像されると思いますが、生息地は比較的低い場所のようです。 夜行性なのですが、特に夜の道路は餌場であったり、河口等への通り道です。
残念ながら、ヤマネコの交通事故は毎年起こっています。 ヤマネコだけではなく、カメ・鳥・カンムリワシさえも交通事故にあってしまうことがあります。
しかし事故は、我々人間が気をつけさえすれば回避できることは多いはずです。
ヤマネコに関しては道路標識や、道路に緑や赤の“段”(ゼブラゾーンといいます)のある場所は 特に目撃例の多い場所です。


中にはこんな西表ならではの道路文字もあります。


今回ヤマネコを見て、改めて“ゆとりのある運転”を心がけねばと考えさせられました。
我々住民も観光でお越しの皆様も、みんなでゆとりを持ち、悲しい事故のないようにと願います。
ヤマネコさん、次にお目にかかれるのはいつぞや!?

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Written by mellemau

11月 26th, 2008 at 2:46 am

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