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メラマウ通信

季節の味

皆様こんばんは、國井です。
4月に入り、昨年度までの地域の役員をようやく引き継ぎ終え、ホッとひと段落な現在です。
さて上の写真は「アダン」ですが、先日はこの地域の先輩と「たけのこ採り」に行ってきました。 この時期は海でも山でも“自然の恵み”が豊富な西表島です。 天然の食材は安心ですし、とにかく美味しいんですよ~!
しかし美味しいものは当然みんな好きですから、いくらのんびりイメージの沖縄・西表島でも、今時期は「たけのこ戦争」です!
始め先輩とは、車で探しに行く予定にしていましたが、車でいけるところは多くのみんなが知っているので、恐らくもう少ないはずよ~、というので、今回はボートでしか行けない“幻のたけのこポイント”へ行くことになりました。
しかしこの幻のポイント、先輩も噂でしか聞いたことがないらしく、しかも川の中に入るので、船の係留等の問題が多く、私としては少々気分が乗らずのスタートでした。
海は南風がそこそこ吹き、この風も係留には嫌な風です。しかも当日は大潮近くの中潮なので、干満の差が大きく、下手に係留していたらどんどん潮が引き、船がのし上がり、川から出られなくなります。
そんな心配もありながら、ポイント近くに迫り、船から岸を眺めると先輩の悲鳴が響きます。「國井!あるぞ!!」

確かにかなりの竹林でこれは期待できそうなのですが、しかしやはり強風と強い潮の流れに、船の係留は困難を極めます。
しかし先輩はそんな事はどうでもいいのです。 誰も来ることのない場所にいるのに、「國井!早く岸に付けて俺を降ろせ!!」 既に目の色は「たけのこ戦争カラー」です。
結局先輩だけ降りてもらい、私は船を川の深場でホバーリングさせることになりました。 しかし、目の前にある竹林に入れずに船で待つ私。 一体何をしに来たんだ!?
しばらく待ちましたが、先輩は一向に帰る気配もないので、思い切ってアンカーをうつと、案外うまい具合に係留成功! 私も参戦です!! ちなみに採る新芽は、高さ40~60cmくらいのものを狙います。

そんなこんなで2時間くらいいたでしょうか? 船作戦は見事に成功し、うちの船もあの時だけは「たけのこ船」となりました。
帰りの船の先輩の満足そうな顔は言うまでもありません。  最初は少し疑った私でしたが、さすが島の先輩は一味も二味も違いました!!

今年のうちのツアーの“メラマウランチ”では、このたけのこも登場させたいと思っていますので、皆様どうぞお楽しみに!  本当の本当は皆さんをたけのこ採りにもご案内したいのですが、季節物的な問題と、ハブ的な問題が・・・。「ハブ戦争」をも覚悟!という方でしたらご案内も・・・???

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