西表島の海でボートチャーターの貸切ツアーならメラマウリゾート。

とっても仲良しのお二人が遊びに来てくれました。天気は少し曇り空でしたが、特に奥様の元気なお声で、元気よく出発しました！

まずは釣り。　「私釣れるかな・・・・・」という奥様の不安は初投入で消えました。

いきなりの“グググ”に　「うわぁ～～～！」と叫びながらもちゃんとご自分で巻き上げて美味しいミーバイゲットです！！

するとご主人様にも！！　　かなり重そうで上がってきたのはクチナギダブル！！　いきなりいい感じですね～～！

ご主人様は調子よく釣り上げますが、奥様になかなかきません・・・。

もうそろそろ・・・と諦めようとした瞬間！！　再び奥様の「うわぁ～～～～！」が船浮の海にこだまします！

やりました！本日２匹目のミーバイ！！美しい体ですが、この暴れっぷりに奥様はまたまたビックリで「うわぁ～～～！」

トータルでもちょっと少なめでしたけどいい釣りでしたね！！

釣りに続いてダイビング。お二人ともライセンスをお持ちですが、ブランクの空いてしまっている奥様に合わせてリフレッシュダイビングです。

初めはとても緊張されていた奥様ですが、貸切のお二人だけでのファンダイビングですから、どんどん慣れて上手に潜られます。

するととっても会いたかったウミガメさんに遭遇！！　この時だけはブランクあるとは思えない泳ぎっぷりでウミガメと一緒に泳ぎました。合計で５匹程のウミガメと遭遇し、その度に一緒に泳いだ奥様はもうブランクダイバーさんではありませんね！！

ウミガメ以外にもニモをじっくり観察したり、美しいサンゴをゆっくり眺めたり・・・

気持ちよいリフレッシュダイビングとなりました。

海も終わったので船でのんびりお食事タイムです。釣れた魚はもちろんお召し上がりいただき、最高のおつまみになりましたか！？

ランチタイムはちょっと曇っていた空もすっきりし、気持ちよい青空の下での船上ランチとなりました。

仲良しお二人のご主人様・奥様、西表島でメラマウリゾートをお選びいただきましてありがとうございました！　釣りにダイビングにお楽しみいただけましたでしょうか？　「あの人」には会えませんでしたが、それはまた次回のお楽しみにしましょうね！　また遊びにお越しくださいね！！

内地は「氷点下」や「大雪」を耳にしますが、こちら西表島では海に行っています。　しかもおかげさまでここの所はそれほど厳しい状況ではなく、むしろ「海に入りたい！」って思う気候もあり、「日本ひろし！」とつくづく思います。

先日のファンダイブでは夏のような穏やかな中、網取の美しい砂地・サバ崎のダイナミックなサンゴ・船浮の鮮やかなアカネハナゴイを堪能しました。

今日は無人島リーフの手付かずのカラフルなサンゴをシュノーケリングすると太陽の光もたっぷり差し込み癒しでした。

その後の体験ダイビングでは、のんびり群れるウメイロモドキと４種類のクマノミに加えアカエイのカップルが優雅に舞い踊りなんと贅沢な体験ダイビングでした。

１月とはいえ１月を思わせない西表島ですね～。

いよいよ師走目前。　寂しいのですが西表島もオフシーズンになってきました。　海はまだまだ楽しめるのですが、天候不安定が多くなり、これからは夏のような華やかな“沖縄ブルー”を期待するには少し難しくなってきます。

そんなこれからの時期に、西表島のダイビング組合では「サンゴ保全活動」を頻繁に行います。サンゴの天敵である「オニヒトデ」の駆除活動です。　メラマウリゾートでご案内している方面の海にはオニヒトデは少ないのですが、西表島は大きく、オニヒトデの発生が多い箇所もあり、放っておくと大変なことになります。

駆除には色々な方法がありますが、現在組合では「酢酸注入」を中心にしています。　オニヒトデを見つけ、その体に注射器の針を差し込み注入します。

今までは、【大きな袋を海に沈め、そこに一匹一匹取って集めて、その袋を船に引き上げ、陸上で穴掘って埋める】という作業だったのですが、とにかく大変でした。　海の中で見つけて袋に戻って入れて、また探しに行き見つけて取って袋に入れに行く・・・。　その袋を船にあげるのがまた大変！水分を多く含んでいますのでとにかく重い。また陸で穴に埋めに行くのも一苦労・・・。

それが酢酸注入だと、見つけたその場で注入して終わりです。　引き上げや移動距離も少なく、効率も良くなりました。

肝心のオニヒトデの発生状況はといいますと、組合の活動が功を奏している面も多く、一昨年辺りの大量に発生時に比べるとかなり減ってきているように思います。事実、昨日も駆除した数は少なく、それはそれでサンゴの保全につながるのでありがたいことです。

西表島の美しい海をいつまでも続くことを望みます。