カメチチと三姉妹のおとぎ話
皆様こんばんは、國井です。
８月も終わりを迎えようとしています。結局今年８月の八重山地方は、台風の影響をあまり受けずにすみました。
昨日まで八重山の南にありました「熱帯低気圧」も、発達するどころか、今日の天気図からはその姿を消してくれました。
さて今日はあっという間に金曜日、世間では「ハナ金」ですね。なーーんて死語を使ったら、ケンニイの年が益々バレてしまいますね～。
今週は天気がずっとよく、風は強い日もありましたが、ご予約のお客様を毎日海にご案内することができました。
しかし「月・水」はとにかく泳ぎました！！ 経験から言いまして、大概ご家族の中には、体力や泳ぎに自信の無い方が一人くらいはいることが多いと思っているのですが、そのケンニイの概念は崩れ去りました。
しかしその甲斐あって、島の南西部「崎山」のある場所では、大小様々なウミガメを見ることができました。
そこはかなりの高確率でウミガメに遭遇できるポイントで、一部のマニアからは「カメチチ」と呼ばれるポイントです。
カメチチの名の由来は古く、一説によると“ウミガメ家族の父親の存在感の大きさ”であったり・・・、歴史的絵画によると“そのカメチチに乗るウサギさん”だったり・・・、はたまた“カメチチと三姉妹をレスキューする若きカメハハ”だったり・・・？？？
なんといいましても、私もウミガメが大好きです。天候と海況さえ合えば、このカメチチポイントに皆さんもお連れし、その可愛く優雅な姿をお見せしたいです！
とにもかくにも・・・・・ とっても充実し、海況に緊張する場面もありましたが、楽しい２日間でした。
また来年も一緒にレスキュー・・・いや、シュノーケリングを楽しもうね！！
