西表島の海でボートチャーターの貸切ツアーならメラマウリゾート。

美しい西表島の海をプライベートに、日帰りツアーでも満喫できる海のリゾートです。
メラマウ通信

逃がした魚は・・・

ヨコシマサワラ
皆様こんばんは、國井です。
私事ですが、私は西表に住み始めて11年になります。
西表に移住することになりましたきっかけは、学生時代の西表実習でした。
(今考えると西表で実習なんて、なんと贅沢な実習だったのかと思い返します。)
はじめは、西表島の老舗ダイビングサービスで働いていました。
あの頃はほぼ毎日海に出ていたため、海のことは何でも知っているつもりになっていましたが、そんな私の考えは甘かったと最近は感じています。
先週末より来てくれているお客様は、私の大学時代からの先輩夫婦とお友達なのですが、この方たちはとにかく「」が大好きで、連日釣りにでています。ちなみに私は釣りに対しての知識は全くありません・・・。

先にお話しましたとおり、私は元々はダイビングの仕事をしていましたが、その頃に、いらっしゃるダイバーのお客様に対して「ダイバーの方は、本当にダイビングがお好きなんだな」と感じていました。

しかしフィッシャーマンも負けてはいません。「とにかく釣りが好き」というのがヒシヒシと伝わってきます。
そして同時に私は今、ロッド(竿)をふり続ける先輩を見て、フィッシングを通じて海の奥深さを実感しました。
100メートル以深から浮かんでくる魚を見て、シュノーケリングやダイビングの世界とは全く違う、「深海の世界」を感じました。海はとにかく奥深い!

具体的にどうこうではなく、「海は未知すぎる」のです。

でもだからこそ、自分はもちろんお客様も海に対して魅力を感じるのでしょうね。
西表に何年いようが、私はまだまだ海の新人です。
これからも謙虚な気持ちを忘れずに、海を勉強していきたいと思いました。
写真は、「オガンの東」の水面近くでしか見たことのなかった「ヨコシマサワラ」です。水深150メートル程の深さでかかり、最終的には船にはあげられなかったのですが、ピンク色の「ジグ」が30cmほどなので、その体調は、150cm程と思われます。
ダイバー時代私も「いやー、イソマグロ150匹はいましたね!」等と大きなことを言っていた時もありましたが・・・

先輩!! 逃がした魚は大きいですね~!! そして親指お大事に・・・! また来年もお待ちしていますね!

タグ: , , ,

Leave a Reply

CAPTCHA