西表島の海でボートチャーターの貸切ツアーならメラマウリゾート。

美しい西表島の海をプライベートに、日帰りツアーでも満喫できる海のリゾートです。
メラマウ通信

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感動のシーン ~コブシメの産卵~

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

今日はお昼の定期船で石垣に戻らなければならないご夫婦様と少し早めの時間からのシュノーケリングにでました。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

ダイバーでもあるご主人様の狙い通り朝一番の貸切の海は無風で、3日前にもご参加いただきましたがその時の曇り空と一転、太陽も美しく、気持ちよい気候でのシュノーケンリングとなりました。しかも水もかなり綺麗でなぜか水温も少し高く、私達の体にも嬉しいシュノーケリングでした。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

そんな朝一番の海で感動のシーンに巡り合いました。 コブシメの産卵です。西表島でのこの時期の風物詩ともいえますが、コブシメとは甲を持つイカで体調は50~60cm、それ以上にもなります。その様は一見「宇宙船」を思わせる“ゴツさ”ですが食しても大変美味しいイカで沖縄では重宝されています。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

そんなコブシメのペアの産卵シーンがわずか水深3メートル程で産卵をしていました。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

周囲に気をつけながら、雌は慎重にエダサンゴに近づき腕をいっぱいに伸ばしてエダサンゴの奥深くの安全なところにピンポン玉を小さくしたよう卵を産み付けます。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

一度産み付けると少し離れてからまた近づき産み付ける。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

そんな行動を延々繰り返し、合計で数百とも言われる卵を産み付けます。 産卵はやはり命がけなのだと思いますが、体色の変化の様子がそれを感じさせます。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

雌は外敵から守るべく、その行動を周りで見張り役です。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

西表島でのコブシメの産卵はこの時期見ることのできる風物詩で、私も10年以上前の“バリバリダイバー時代”には度々その光景を見ていました。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

しかし自分自身が親になってから始めてみるコブシメの産卵は何か今までとは違った心境にで、思わず「がんばって!!」と声を張り上げたくなるのをジッと我慢し、がんばっているお母さんコブシメをビックリさせないよう私も身動き一つせずに水面からその様子を撮影し応援しました。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

今回はシュノーケリングでこの光景に出会えて、光も十分に届く浅場での出来事だったので、ダイビング時以上に美しい姿を見ることができたのですが、浅場はどうしても台風や強風による高波等、自然災害の影響を受けやすい場所でもあります。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

できればもう少し深場に産み付けてほしいとも思いましたが、卵が無事かえり、元気なたくさんの赤ちゃんコブシメが誕生することを願いたいと思います。

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

卵の孵化は70日~80日程で始まるので、もしかしたらGW辺りにはその様子が見れるかも・・・!

西表島のシュノーケリングツアーメラマウリゾートでコブシメの産卵

それにしても実は今回は朝の8時からシュノーケリングしたのですが、こんなに早い時間に海に入るのはシーズン中でもあまり無いことです。でもこんな感動のシーンに直面できて、改めて西表島の海と自然の素晴らしさを実感しました。 この時間を選んだ頂いた今日のゲスト様には本当に感謝です!!

 

===お知らせ===

4月に行わせる「ダイビングフェアとパーティー」のご案内を発信しております。 ぜひたくさんの方のお越しをお待ちしております!  詳しくはこちらを→ http://www.mellemau.com/blog/archives/2797

 

 

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1月ですが

1月でも西表島のサンゴの海をシュノーケリング

内地は「氷点下」や「大雪」を耳にしますが、こちら西表島では海に行っています。 しかもおかげさまでここの所はそれほど厳しい状況ではなく、むしろ「海に入りたい!」って思う気候もあり、「日本ひろし!」とつくづく思います。

1月でも西表島のサンゴの海をシュノーケリング

先日のファンダイブでは夏のような穏やかな中、網取の美しい砂地・サバ崎のダイナミックなサンゴ・船浮の鮮やかなアカネハナゴイを堪能しました。

1月でも西表島のサンゴの海をシュノーケリング

今日は無人島リーフの手付かずのカラフルなサンゴをシュノーケリングすると太陽の光もたっぷり差し込み癒しでした。

1月でも西表島のサンゴの海をシュノーケリング

その後の体験ダイビングでは、のんびり群れるウメイロモドキと4種類のクマノミに加えアカエイのカップルが優雅に舞い踊りなんと贅沢な体験ダイビングでした。

1月とはいえ1月を思わせない西表島ですね~。

 

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西表島で今年初シュノーケリングはアオウミガメ!

西表島今年初シュノーケリングはアオウミガメと泳ぐ

先日島に戻りました、やっとの思いで・・・。

と言いますのも、戻る予定だった14日は「爆弾低気圧」が関東を直撃し大雪の為、羽田空港発着の飛行機は欠航続出で、3連休最終日の夕方の羽田はごった返していました。

西表島今年初シュノーケリングはアオウミガメと泳ぐ

飛行機は翌日に振り替え予約できたものの、15日もかなり冷え込む予報が出ていたのもあり、滑走路の凍結や空港のごった返しを想像するとスムーズにはいかないと読み、どうしても15日の午後までには島に戻りたかったので、夜の新幹線で大阪に向かい、関西空港近くに一泊して翌日の関西ー石垣便に乗ったおかげで、やはりかなりの遅れが出た羽田便より先に石垣に到着し、予想は大的中でした!

移動は大変でしたが、自分的には「都会でバリバリ働くビジネスマン」になった気分で少しそれも楽しんでいました~!

西表島今年初シュノーケリングはアオウミガメと泳ぐ

戻ると島は穏やかな晴れで気温は21℃。 ダウンジャケットをTシャツに、雨靴をビーサンに、マスクをサングラスにして、早速シュノーケリングに行きました。

西表島今年初シュノーケリングはアオウミガメと泳ぐ

前日内地で大雪の中で指の感覚を無くしながらタイヤにチェーンを付けていたかと思うと、翌日に西表島でシュノーケリングしているという不思議さの中、今年初の西表島シュノーケリングはアオウミガメが迎えてくれました。 ポイントを2箇所行きましたがいずれもアウウミガメと出会うことができて、今年はウミガメ年ですかね~!  しかもウミガメは「おかえり~!」って言ってる気がしましたが・・・!?

西表島今年初シュノーケリングはアオウミガメと泳ぐ

西表島のアオウミガメは私も大好き!シュノーケリングで見るアオウミガメは、あまり逃げないしゆっくり見れます。 今年もたくさんの皆さんに会っていただきたいウミガメですので、ちゃんと新年の挨拶もしておきました! アオウミガメさん、今年もどうぞよろしくお願いします!

西表島今年初シュノーケリングはアオウミガメと泳ぐ

まだ1月とはいえ、気持ちよくシュノーケリングできる日も多い西表島。 今年もたくさんの皆様のお越しをお待ちしております!

 

 

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